「先生もおみやげを買ったの?」 「また先生って言った」 先生は私を睨んでる。 「ごめんね。 気をつけるから……」 睨むのは止めてくれた。 「帰ろうか」 先生はまた手を繋いできた。 帰りのバスは混んでいて座れずに立って行った。 駐車場に着いて車に乗ると先生がさっきのおみやげの袋を渡してきた。 「せ、廉?」