「親父だけじゃない姉貴まで泣いてる暇なんかないって感じで忙しく動いていて違和感を感じた。 二人とも悲しくないのかってそんな事を考えていた。 それで家にいたくなくて抜け出してあの公園に行ったんだ。 ベンチに座っていたら女の子がクローバーを俺に差し出して「持っていると幸せになれるんだよ」って――… その時の女の子の笑顔に救われたっていうか元気な時の母親が笑ってた顔と重なったんだよな……」