その次を捲るとクローバーを押し葉にしてある栞が挟まれていた。 「クローバー!!」 「クローバーをもらったはいいけど…… どうやって、取っておけばいいか分からなくて姉貴に訊いて一緒に作ってもらったんだ」 「可愛いね、こういうのいいなぁ……」 言った途端、胸がチクッて痛くなった。 もちろんクローバーの栞が可愛いって思ったのは本当の事だけど先生がクローバーの思い出を大事にしているって思ったら……