約束~幸せのクローバー



一旦、職員室に戻って荒木達を教室に帰した後、もう一度いるかもと思って行って見ると姉貴が大崎を引っ張って行く所だった。



姉貴はまた勝手に何かするつもりだな……。
とりあえず後を付けて行くと後藤とすれ違った。



後藤はギョッとした顔をして立ち止まった。



「槇野先生、美羽ものすごく反省してます。
許してあげて下さい」



大崎、心配してくれる友達がいて良かったな。