「先生、逃げましょう二人で。 気づかれる前に、敵にも仲間にも。」 「それはできません。」 「どうしてですか? 私が巫女だからですか!?」 「あなたがここから消えれば この世界が過去と同じようになってしまう。 たとえそのために私が消されるとしても。」 「そんなの知りません! 知らない! 知らないったらぁ・・・・・・。」