けど私の身体能力じゃ 追いつかれるのは目に見えていた。 「この力・・・。 お主が巫女か。」 「何を言っているんですか。 私は一般人です!」 訳が分からない。 「自覚がないうちが片づけやすい。 追手が来ないうちに頂くとするか。」 「え・・・。」 見た目は普通の男の子。 どこからか巨大な剣を私に突き付けた。 私、死ぬの?