「生まれたのかい、子供が。」 「ええ、双子の女の子よ。」 「君に似て可愛い顔だな。」 そこにいる二人はまるで恋人同士で。 「この子があなたの子供よ。」 そういって女王様は 片方の女の子を差し出した。 「助けてあげて。 王国にいちゃ、この子は生きられないから。 双子である上に、悪魔の血が流れているとなれば。」