「先生!」 「兄貴!」 二人の心配そうな顔が目に飛び込んできた。 「二人とも、無事に帰ってきたのか。」 「それを今話してたんだが、どうも凛が 今んとこ一番潮の術が弱かったみたいだ。」 「その潮はまだ目覚めないし・・・。」 「奴は!?」 よく考えれば俺たち全員術にかかっていたのなら その間奴は自由の身だ。