「けど、俺や凛は平気だぞ?」 「私の近くにいたし、皆よりは離れていたからね。 何より私の力、昔渡したでしょ? 多分そのせいで耐性ついたんじゃない? 先生は昔、悪魔の血を引いてたから・・・。 違和感を感じる程度で済んだんだと思う。 でしょう、大地先生?」 舞台の上にはさっきまで気を失っていた 大地先生がこっちを向いて立っていた。