「先生も大地先生の音がおかしいのは 気づいていたよね。 私もそのことが気になった。 大地先生はそんな事する人じゃないから。 あそこまで来るとわざとの域。 理由はなに? 私はずっと考えた。 そうしたら気付いたの。 この音聴いたことがあることに。 おかしい音をつないでいったら、旋律が出来上がるの。 この曲に伏せられたもう一つのメロディ。 それは、(幻惑)。」