「え……?」
時計に視線を向けると、もう7時半を過ぎていた。
うわ、もうこんな時間!?
早く帰らないと弟に怒られる。
そんな焦りを、彼は感じ取ったのか知らないが、視線を窓に向けた。
「多分まだ閉まってない筈だ。早く帰れ」
「え。でも……」
「は、羽宮くんは?帰らないの?」
初めて名前で呼んだ気がする。
彼は俺の声に振り返ると、気持ち悪いものを見るような表情で数歩後ろに下がった。
「え、え?」
「“羽宮くん”ってなに。気持ち悪い」
「零くん?」
「くん付けすんな気持ち悪い。馴れ馴れしい奴は嫌いだ」
どういうことですか。
「じゃあ、羽宮……って呼べばいいですか?俺のことは下の名前でいいです。って、あ……俺の名前は知らないんでしたっけ」
「佐野圭太だろ」
自分が言う前に言われてしまった。
「隣の席のやつの名前くらい覚えてる。というかなんで敬語」
「え、敬語になってた?」
うわー!!緊張してつい敬語になってしまった!
時計に視線を向けると、もう7時半を過ぎていた。
うわ、もうこんな時間!?
早く帰らないと弟に怒られる。
そんな焦りを、彼は感じ取ったのか知らないが、視線を窓に向けた。
「多分まだ閉まってない筈だ。早く帰れ」
「え。でも……」
「は、羽宮くんは?帰らないの?」
初めて名前で呼んだ気がする。
彼は俺の声に振り返ると、気持ち悪いものを見るような表情で数歩後ろに下がった。
「え、え?」
「“羽宮くん”ってなに。気持ち悪い」
「零くん?」
「くん付けすんな気持ち悪い。馴れ馴れしい奴は嫌いだ」
どういうことですか。
「じゃあ、羽宮……って呼べばいいですか?俺のことは下の名前でいいです。って、あ……俺の名前は知らないんでしたっけ」
「佐野圭太だろ」
自分が言う前に言われてしまった。
「隣の席のやつの名前くらい覚えてる。というかなんで敬語」
「え、敬語になってた?」
うわー!!緊張してつい敬語になってしまった!


