広い玄関には赤いヒールと男物の少し汚れたスニーカー。 「静かに階段あがってな…、ごめんな」 彼方が言った通りに そーっと階段を登る 階段を登ると 部屋が3つあって、彼方の部屋は1番左だった。 「今日に限ってみんな揃ってた」 そう言って笑っているけど どこか不安そうな顔をしていた さっきのスニーカーは、彼方のお兄ちゃんの靴かな。 ヒールはお母さんのものかなぁ…