こんな風に気遣いをしてくれる山南さんは、隊士の人たちにもとても信頼されているらしい。 山「藤咲君もどうぞ」 沖田さんは既に金平糖を食べている。 あたしも慌てて返事をした。 杏「はい!」 縁側に腰掛けて金平糖を食べていると、どこからかドタドタと廊下を走る音がしてきた。 藤「食い物の気配がした‼」 (S改めて藤堂平助) 永「うお!金平糖じゃねーかっ」