でも、

杏「ちゃんと男に見えてるのかな…?」


袴にポニーテールという現代ならコスプレの類に入る格好。

自分自身もどちらかというと、童顔だし…。

あぁ…不安。











ービュッ

沖「はっ」



杏「あ、沖田さん!」

パタパタと走り寄って沖田さんと向き合う。

杏「稽古ですか?」


沖田さんは持っていた竹刀を上げた。


沖「はい。いい天気なので、少しやろうかと」