いくら、ばれたくないからと言って冷たすぎるよね。 涙が溢れそうになったとき。 「切なそうな顔してー。大丈夫?」 隣のクラスのD組の先生が声をかけてきた。 「あっ、大丈夫です。」 「それならよかった。」 そう言って去って行った。 大丈夫じゃないです。 なんか、空の対応にむかつくを通り越してさみしい。 はやく、戻ってこないかなー・・・ それから5分くらいずっと一人で待っていた。