「只今から、第79回明星学園高等部の体育祭を始めます」
始まった。
待ちに待った、体育祭。
よーし、
今日は暴れるぞ〜!
「美玲、大丈夫?」
「ん?」
「言わないでおこうと思ってたんだけど、あそこ」
日向に指差された先には、龍太郎の姿。
「あ…」
日向には、
さっきのことを話したから、よくわかってる。
「集中できる?」
「…もちろん!
出るからには、勝つ!」
「うん。
よし、頑張ろう!」
良かった。
気にしないでやろうとは思ってたけど、
少し集中しきれてないとこがあったから、
日向に声かけてもらって、完全に吹っ切れた。
よし。
始まった。
待ちに待った、体育祭。
よーし、
今日は暴れるぞ〜!
「美玲、大丈夫?」
「ん?」
「言わないでおこうと思ってたんだけど、あそこ」
日向に指差された先には、龍太郎の姿。
「あ…」
日向には、
さっきのことを話したから、よくわかってる。
「集中できる?」
「…もちろん!
出るからには、勝つ!」
「うん。
よし、頑張ろう!」
良かった。
気にしないでやろうとは思ってたけど、
少し集中しきれてないとこがあったから、
日向に声かけてもらって、完全に吹っ切れた。
よし。

