‡キス魔な彼氏‡




う゛…



すいませんねー




あたしは時計を見た。




ホントだ…


6時だ…



あたしあれから何時間寝てたの?




先輩にもいっぱい迷惑かけちゃったし、あたしは気が乗らなかったけど一緒に出掛けられなかったし。




先輩今ごろ残念に思ってないかな?




「あかねー!」




「ぇ!」




あたしはいきなり名前を呼ばれたからビックリしてしまった。




自分の世界に入りすぎた…




「なにー?」




「何食べたい?」




その質問にあたしは悩んでしまった。




だってあんまお腹減ってないもんね。




悩んでると




ーピンポーン!




呼び鈴がなった。