ーピンポーン! 「ん…」 あたしは呼び鈴の音で目が覚めた。 体はだいぶ軽くなっていて布団から出れるくらいになった。 あれ… 先輩いない…? そう思ったけど二回目の呼び鈴がなったのであたしは玄関に向かった。 「ーはい」 「あ、こちらシロネコ急便ですけど」 宅配…? ーガチャ ドアを開けるとそこには私服を着た宅配のお兄さんが…。 って! えぇ!? 「お兄ちゃん!?」 「よっ☆!」