「はい。………って、えぇ⁉今、なんておっしゃいましたか?」

「だから、美桜ちゃんには、専属の騎士をつけて生活してもらうってこと。」

そんな簡単に言われても困るよ。一応、男の子が苦手なのに。

「はい!零くんたち来て‼」



______なんて綺麗な人たちなんだ。


「はい!じゃあ、まずは自己紹介から。仁から。」

「えー。まじすかぁ。だりぃー。俺からすかぁ。俺は、八神仁<やがみ じん>。年は、16っす。クラスは、2-A。よろしくっ!」

あ。直感的に私が苦手なタイプだ。年は私よりいっこ上かぁ。

「僕は、東雲奏汰<しののめ そうた>です。年は15です♡クラスは1-C!よろしくね。」

可愛い系か。結構感じよさそうだなぁ。