ふわっと笑った笑顔が可愛くて俺はまた腕で顔を隠した。


ヤバイ。



その不意打ちの笑顔はなしだろ。


俺より絶対に彼女のほうがモテるに決まってる。まあ俺より彼女のことを好きなやつがいるとは思ってないけど。




そう。俺より彼女のことを好きなやつなんているわけない。



だから俺は彼女のためなら・・・何だってできるんだ。