「あのさ…よく一緒にいる男って彼氏?」 えっ誰のことや? 姫のことかな? 「あれは、クラスの男子で別に付き合って…ない、です」 あれ? なんかおかしいわ。 事実を言っただけやのに、胸苦しくなった。 ギュッてなった…。 「そっか良かった。 じゃあ俺のこと考えてみてくれへん?」 「はぁ…」 さっきのことが引っ掛かって 上手く頭が働かへん。 姫の顔がちらついて消えへんし…。 気がついたら携帯持って、一人で立ってた。