少しの世間話を歩いていると、 「あ、いたいた。あんちゃん。」 私をあんちゃんって呼ぶ人は1人しかいない。 振り返るとそこには、 疲れた様子の晴登先輩。 「え、どうしたんですか?晴登先輩、そんな慌てて。」 「や、ちょっと…委員会…の、プリントを渡しに。 はい。これ。」 ちょっと息をきらしながら渡して貰ったプリントは、 確かに委員会のプリントだった。 「先輩大丈夫ですか?」 「うん!大丈夫。 あんちゃん教室に居なかったからめちゃくちゃ探した。」 もう大丈夫みたいだ。