「あっ!ごめん美嬉。考え事してた。それで何かよう。」 俺を呼んだのは、鮫島美嬉 (さめじま はるき)。 あんちゃん達と同じで一年。 美嬉も同じ委員会で名前が似てるからなんとなく仲良くなった。 俺に妹がいたらこんな感じだろうなぁって感じ。 「次の委員会の時のプリント配っててもらえませんか?」 「え、全然いいけど。なんで?」 あんちゃんに会えるしね。 でも、意外だった。 美嬉が人に頼み事をするなんて。 くそ真面目で、自分の仕事は絶対やりとげる奴だから。