Love the love.



 俺は?俺は一体どうしたいんだ?


 親が生きていたら何て言うだろうか。

 姉ちゃんだったら笑いそうだ。バカじゃないの、って、きっと笑うだろう。そして多分、頭を撫でてくれる。

 そして、テルだったら―――――――――――

 オマエはオマエだろ、そう言うかな・・・。

 オマエって面倒くせーな、そう続けそう。


 苦笑が漏れた。

 ああ、こんなこと考える夜も久しぶりだ。別れはいつでも感傷的な夜をつれてくる。

 32歳にもなって、俺はまだ自分探しかよ。

「さて・・・」

 立ち上がった。窓を閉めて、カーテンも閉める。そして改めて部屋の電気をつけに行った。


 風呂にでも、入るか。







 終わり。