冷血男子がデレを出すまで

ドアを開くと
一面にモノクロの世界が広がった。

壁には外国人歌手のポスター

そしてギターやアンプなとが、部屋の角に置いてあり

オシャレな印象を与える。


そして私が探している龍成は、ベットに腰をかけ携帯をいじっていた。


「‥勝手に入ってくるな」


「ごめんなさい、でも二回ノックしたもん..だから」


「お前の顔見たくないから無視してたんだけど」


「‥‥‥‥あ、」


「夜遅くに迷惑なんだけど、早く用件あるなら話せ」


「あ、うん‥!」


無理やり声のトーンをあげて
元気を装ってみるけど


好きな人から言われた言葉なだけがあって、すごく傷つく。


あぁ、だめ。

涙がたまってきた。


「えっと‥‥‥」


終いには、声が震えてしまう。


「泣くの?」


静かな空間に、皮肉が込められた龍成の声が響いた。



「なかなっ..ちゃんと..言うことあっ..」



泣きたくないのに、泣きたくないのに