冷血男子がデレを出すまで




「うんうん、動揺してたんだね」

「そうなのぉ..お礼した方がいいよね?」


真面目に質問した時は
真面目に答えてくれる彩芽ちゃん。

そんな彩芽ちゃんが大好き。


「私だったら色々な意味も込めて、お礼しに行くかな」

色々..って何!?
意味深すぎてわからない!
というか、憂紗の頭で
そこまで考えられない。

「色々ってなによう、、でもお礼しに行った方がいいって事だよね?行ってきます」



「まだ憂紗には早いかも。でもお礼は偉いわね。いってらっしゃい」


こ、子供扱いしやがって..

でもそんな事は口が裂けても、彩芽ちゃんに言えない。

こんな事いったら..
明日学校にいけないです。


「はーい、じゃあ明日学校でね?彩芽ちゃん。ばいばい!」


「うんうん、おやすみ憂紗」




──。