冷血男子がデレを出すまで




部屋へ戻ると
シングルベットへと体をおろす

なんとなく、亜紀ちゃんの匂いがするベットに懐かしさを感じつつも、携帯を取り出し

今日1日のご報告をするために彩芽ちゃんに電話をかけた。




──トゥルルルル・・・トゥルルルル・・ガチャッ


「ん?どうしたー憂紗」


「彩芽ちゃん!えと、今日は落ち着いたので、お話ししたいなあって」


「ご報告ってわけね。で、何があったの?」


「それはね、」




龍成が私が今日から
青木家に二週間泊まる事を知らなかった事。

そのおかげで、私からの"一緒に帰ろう"というお誘いを断られた事。


でも、裕樹くんが間に入ってくれて、事前に迎えにきてくれていた龍成ママの車で、帰った事。




そして、私の大好きな人に裸を見られた事。