こんな大きな願い
叶う確率は低いかもだけど
私、諦めたくない。
やれる所まで頑張りたい。
だって..私、龍成の事___
『あら、憂紗ちゃん?』
ちょうど学校から出ようとした所、誰かに呼び止められた
急いで前を見上げると。
そこには綺麗な顔立ちをしていて、いかにも優しいお母さんという人だった。
「りゅうママ!!!!!」
そこには車の窓から顔を出した龍成のママがいた。
「龍成と憂紗ちゃんを迎えに来たのよ。さぁ乗ってー♪」
龍成のママは明るくとても気さくな方だ。
だから私は昔から人見知りだったけれど、龍成ママなら気楽に話せる。
そうして、ほぼ強引に車に乗せられた私は
何を話していいかわからずに
沈黙になる。
