冷血男子がデレを出すまで




朝と同様

パニック状態になった
私は叫び声を出してしまった。

「え?ちょっ、憂紗?どうしたの」

「あやめちゃん、お願い話きいてぇ‥‥」


それから私は、ママから言われた事全てを話した。



「ふーん、なる程。ラッキーじゃん?」

さほど驚いていないあやめちゃん

「イヤイヤイヤイヤ、コレは大問題だよう」


「私も早く青木に告るべきだと思うわ。今日は私と帰らないで、青木と帰りやがれ。グットラック」



そう笑顔で言い残し
彼女は私の目の前から消えた。