「おはよ、志穂。」
川上くんは短くあいさつしてから、席についた。
かっこいい…
私のあいさつに笑顔で返してくれた…。
「良かったね!」
「うん。」
川上くんに聞こえないように小声で会話した。
そう、私は川上くんのことが好きだったりする。
でも、そのことを知ってるのは由希奈だけ…
そのうち好きって伝えようと思う…
それで、由希奈に相談してた。
恋なんか初めてで、どうしたらいいか分からない私に、由希奈はたくさんアドバイスをしてくれた。
川上くんとは三年間クラスが同じで、話す機会が多かった。
係りの仕事を手伝ってくれたり、勉強を教えてくれたり、優しい川上くんにだんだんと惹かれていった。
優しいだけじゃなくて、笑顔も素敵で運動もできてかっこいい。


