「…どうやったら背が伸びるかの談義をしよう。」 そして、急に真剣な声を出した。 「はい、毎日牛乳を飲む。」 貴文はまた棒読み状態で手を挙げた。 「だからさ、学校の給食で毎日出んじゃん。みんな同じ量飲んでんのがいけないんだと思うね。」 「んじゃ、早く寝る。」 涼太はたいして興味なさそうに呟いた。 「ダメだ。俺は夜行性なんだよ。」 「んじゃあ、成長期が来るのを待ってればいい。」 やはり最後のとどめは晴輝だろうか。 キラッキラの満面の笑みで、そう言った。