不思議と慌ててる一ノ瀬さんに疑問を感じていると 「あ、着いたよ」 たどり着いた本堂 人混みの中を軽く見渡すと 「あ、おーい!テツー!」 すぐさま見つかった俺の目的人物達に駆け寄る 「あ、お前電話してからどれだけ時間掛けんだよーって・・・」 「ごめんなー、思ったより人が凄くてさ」 「・・・一ノ瀬と一緒に居たんか?」 「ん?そうそう。途中で会ってさ」 「なにその繋がってる手は」 「ん?逸れないように」 「・・・お前なぁ〜」 「ん??」 突然、呆れ顔をするテツ