甘々♡れもんてぃー 【短編小説】



「そっか」




そっけなく答えるあたし。






「今日の魅和ちゃん、なんか変だよ?」





あたしは掴んでいた腕を、


そっと離した。









「そんなことないよ」





あたしは無理やり口角を上げた。












「魅和ちゃん、好きな人いるんだ」





綾斗は納得したようにそういった。




なんでこの人は、


あたしのことが全部わかるんだろう?











「なんで……わかるの?」





「そりゃあ見てればわかるって」





綾斗はにかっと笑った。