甘々♡れもんてぃー 【短編小説】




「あ、あのさ…」



あたしはぎこちなく綾斗の腕をつかんだ。







「なに?」





綾斗は驚きながら振り向いた。










「綾斗は……彼女とかいるの?」






えっ?と首を傾げる綾斗。





でも、これは聞いておきたかった。


 








「彼女はいないけど」






ふっと笑う綾斗。







「けど…なに?」





あたしは聞き返す。












「好きな子はいる」