甘々♡れもんてぃー 【短編小説】





「一口ちょーだい」


「え?」



綾斗が変なことをいうから、


声がうらがえってしまった。









「もしかして…


 間接キスとか、考えたりした?」




図星…。

そりゃあ考えるでしょ。





「違う『じゃあちょーだい』




即答。






「はぃ」




あたしはしぶしぶ

綾斗にレモンティーを差し出した。






「おいしい」と言って笑う綾斗に

またドキッとしてしまう。








「ありがと」



そーいってあたしに差し出したレモンティー。






口をつける勇気は出ず、



鞄のなかに押し込んだ。