「さっ、花歩のとこに戻ってあげて?花歩は君のことを信頼してるから」


「利一さん、ありがとうございます。宜しくお願いしますね」


利一さんは笑顔で頷いてくれた


2人でリビングへ戻る


「お帰り。遅かったね」


花歩が笑顔で出迎えてくれた


この笑顔、落ち着く。


「男同士の話し合いだよ。なっ?奏哉」


“奏哉”と呼ばれたことに驚いたものの素直に嬉しくて頷いた


それからは寝ている親父達はほったらかしにしたまま、母さん、利一さん、俺、花歩、梨莉で楽しんだ


「じゃあ、お邪魔しました。」


迎えに来た梨莉の母親の車に佐々木を乗せ3人は帰って行った


「楽しかった。お父さんもゆっくり出来たみたいだし」


利一さんも帰ったし母さんも片付けで今は花歩と2人の時間。


部屋でゆっくりすることにした