過ごしていく中で

改めて君の

存在の大きさを

知りました

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気が付いたらベッドの上に居た

ゆっくりと周りを見渡してみると機械の線だらけ。


確か、あたし……


無意識に屋上から飛び降りようとして奏哉に助けられたんだっけ?


それから先は思い出そうとしても頭が痛くなる


今は午前中。奏哉は学校に行っちゃってあたしは1人


点滴とか酸素マスクされてるから思うように動けない


仕方ないよね。自分で犯した過ちなんだから。


後悔しても遅い。


与えられた命があるんだから今を一生懸命生きよう


……と考えたものの


やっぱり1人は寂しくて泣きそうになる


あたしには奏哉が居ないとダメなんだ


「花歩ちゃん、熱計ろうね」


入って来たのは担当の看護師さん