【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~

「くっつくの好きだな?」


「奏哉だからだよ?」


「まぁ、甘えてきてくれるのは嬉しいけど。」


他愛のない話をしながらくつろいだ


「2人ともおはよう。ご飯は用意してあるから適当に食べてね」


母さんはそれだけ告げると出て行った


「今日は海かぁ…日焼けしたくないな」


「じゃあ、仁には内緒で穴場に連れて行ってやるよ」


麻依は知ってて仁は知らない穴場がある


「あっ、それは…」


「んっ…?その続きは?」


“2人っきりの時にな”と甘く囁いた


案の定、花歩は顔を真っ赤にした


「ご飯食べるか」


俺達は2人でキッチンに向かう


「2人ともおはよー!!」


麻依は相変わらず元気だ


「仁は?」


「アイツ、まだ寝てるよ」


そういえば、仁は朝が弱いんだった