「……っなんでもない…//」 え。 「……そ、そう…。」 何だろう。この微妙な空気。 ……あ、もしかして反則って意味は、一緒に大輝と学校いくのが反則ってこと? ……何かショック。 ヤバイ……。 目が潤んできたかも。 大輝には見られないように、下を向いて自分を落ち着かせる。 「じ、じゃあ私寝るね。また熱上がってくるとダメだし……バイバイ」