「えっ……?……ちょっ……と。華菜?」 はぁ。ビックリした。 「だって佐奈。お兄ちゃんが怪我してるんだよ?妹が助けなきゃね。」 えぇっ!? 「兄弟って……違うけどね」 「いいのいいのっ!理由なんてさっ」 と華菜が言ったとこで、大輝の所に着いてしまった。 「……佐奈?」 大輝も私のことに気付いた見たいで。 「えと、まぁ。……どうかしたの?」 気になることを聞いてみた。