空色チョコレート

「良いの?食べて」


「うん」


桜が頷くと、私はそっと端のショコラに手を伸ばした。


そっと口に運ぶ。


桜は私の様子とじっと見つめていた。


私の口の中で、チョコレートがとろける。



茶色のチョコレートの中は...苺のチョコが隠れていて、その中から甘酸っぱい苺のコンフィチュールが出てきた。

ふわりと苺の甘い香りが口に広がる。



もう1つは...抹茶のガナッシュが入ってる。

甘さ控えめの抹茶が、チョコの甘さを引き立ててる。



もう1つは...ブラックペッパー入りビターチョコ。

ピリッと刺激的で...最後に優しい甘さが訪れる。



どれも繊細で...丁寧に作られているのが分かる。