「大丈夫?」





門のところで話してくれたのは
先生でした。




「大丈夫じゃ、ないです。」



「これから楽しいことがたくさんある。
 一緒に思い出を作ろうな。」



そういってあなたは笑ってくれました。



その言葉がとても嬉しかった。




「さあ、早くいかないと入学式が始まるぞ。」