隣で口を尖らせる蓮斗と顔を真っ赤にして下を向くあたし。
言わなきゃよかった…恥ずかしい!
「まぁ、俺は陽葵からの誘いなら大歓迎!ちょっと嬉しかったし」
「もーその話しはおしまい。恥ずかしいからダメ!」
「顔すげー赤い!かわいい~」
「やっ、やめて…」
あたしの頭をクシャクシャと撫でてくる蓮斗。
なんか悔しいけど、蓮斗に撫でられるのは本気で好き…。
「そいえば文化祭の日、花火上がるんだって」
「花火?打ち上げ花火だよね!見たいね~」
「俺、陽葵と見たい」
「あたしも蓮斗と見たい」
二人で笑いあって花火を見る約束をする。
指切りで小指が絡まった時、胸がドキッっとした。

