その日の放課後、居残りしてたせいか外は薄暗くなっていた。
あたしは蓮斗と手を繋ぎながら、おもむろに質問してみる。
「……蓮斗さ…」
「ん?」
「そのっ、あたしと…シたいとか思わないの?」
自分でも顔が熱くなるほど恥ずかしい質問してるし!!
蓮斗は一瞬びっくりした表情を浮かべて、ニヤッとあたしを見る。
「どうしたの陽葵ちゃ~ん。欲求不満?」
「そ、そんなことないもん!ちっ、違うから!ほんとにー!」
「じゃあ~……梨結ちゃんの入れ知恵とか?」
「うっ…」
「図星かぁー。陽葵の本心ならかわいんだけど」
本心でこんなこと言えるわけないじゃん…!
梨結ちゃんと、そうゆう話ししてちょっと気になっただけだから…。

