*How to love*




部活から陽葵と二人で帰宅して、おもむろに制服を着替える。


「見ちゃダメだからねっ…」

「俺が見るはずないじゃん。何回も見慣れてんのに…」

「あー!いっ、言わないで!」


お互い背中を向けて着替えてたところで、部屋のドアがノックされた。


「陽葵ちゃーん!ちょっと出てきてもらえるかしら?」

「はーい!……お母さんだ…。ちょっと待っててね、蓮斗」

「りょーかい」


陽葵は脱ぎかけの制服を着直して、小走りで部屋から出て行く。


陽葵いなくなるとか残念…。



先に着替え終わって、リビングにいる俺はかなり暇。


なかなか陽葵が来ない。


二人のデートの時間が減るー…

早く陽葵を返して下さい。


「蓮斗…!」


陽葵の声がして振り返ると…