しばらく蓮斗の温もりに体を預けてると、思い付いた感じで言い出す。
「俺んち来るか?」
「えっ?」
あたしの家じゃなくて、蓮斗んちで暮らすってこと?
「そっ、そんなのダメだよ!…迷惑じゃん」
「迷惑なわけないから。むしろ大歓迎じゃね?陽葵が来るなら!」
「で、でも……」
「ちょっと家に電話して話しつけるな」
「蓮斗…」
携帯片手に電話をかけに行っちゃった…。
あたしは嬉しいけど、蓮斗の家はあたしがいて迷惑じゃないのかな…。
不安かも。
「陽葵ちゃーん。明日、ここ出るから今のうちに荷物まとめといて!」
「本気なの!?」
「本気だけど…?」
キョトンと首を傾げる蓮斗。
思い付いたらすぐ行動派なんだね。

