俺が載ってるページを見つけると、満面の笑みで話す。


「モデルの蓮斗……カッコいい!!」

「マジで!?」

「うん!すっごくカッコいいよ。みんなに自慢したいくらい!」

「じゃあ、ご褒美にチューして?」

「やっ、それは……んっ」


言葉を遮るようにキスした。


優しくキスすると、陽葵がパアッと笑顔になる。


かわいすぎでしょ。


頭を撫でてやると、俺の胸にすり寄って来て猫みたいだ。


そいえば、陽葵って猫好きだったなぁ~と思い出す。


とりあえず機嫌が直ってくれてよかった…。


ムスッと拗ねてる陽葵よりも、明るい笑顔の陽葵の方が比べ物にならないくらいかわいいから。


「お菓子食べる?」

「食べる♪」


ほら、またかわいい。