*How to love*




家に帰って早速、陽葵の甘やかしタイム。


ソファーに座る俺の膝の上に陽葵を乗せて、後ろからぎゅっと抱きしめた。


「ヤダ…離してよ…」

「無理。離さない。…お菓子食べる?」

「お菓子ぐらいじゃつられないもん!」

「じゃあー……ジュース?」

「もういいよ…。あたし、そんな子供じゃないから…」


頬を膨らまして拗ねる陽葵の顔を覗き込むと、膨らました頬がピンクになる。


俺のこと嫌がってんのに赤くなるんだー…。


「……俺のこと嫌なんでしょ?」

「そっ、そんなことっ…」

「なら赤くなるはずないよな…」

「きゃっ…ちょ、んっ……」


陽葵に深くキスをする。


角度を変えて何回も。