部活が終わり、蓮斗と手を繋いであたしの家に帰宅。


この同棲生活が当たり前になってるけど、すごく幸せなの。


「陽葵ー腹減ったぁ……」

「はいはい、今作るね。…あ、そうだ!先にお風呂入ってもいいよ?」

「それって…陽葵と一緒にってこと?」

「ちっ、違うもん!入らない!」

「そんな拒否んなよ~陽葵ちゃん。一緒に入りたいー!」


なっ、なんか蓮斗が駄々っ子になってるよ!?


子供っぽくてかわいい~……


とゆうか、あたしどうしたらいいの!!


「陽葵一緒に入って癒してくれてもいいじゃん!誕生日のお返しだと思って!」

「そっ、そんなに…?」

「ん。そんなに」

「……えっと…どうしよ」

「はい!入るの決定♪」


意地悪な蓮斗くん。


でも、あたしを先に入れてくれて蓮斗は後から入るって。


強引だけどやっぱ優しいね。