朝起きると、隣には子供っぽい寝顔の陽葵。
あ……もしかして陽葵…全裸じゃね?
朝から変な気持ちにさせんなバカ…。
「んんっ…蓮斗っ…」
「おはよ…身体大丈夫?」
「…痛っ……腰とか下腹部とか…ヤバいかも…」
「学校行けるか?」
「休みたいよぉ……蓮斗と休むー…」
「おっ、俺も?」
確かに無理させすぎたのは俺のせいか…
いくら歯止め利かなかったとはいえ…
「二人で休もっか。一日中陽葵と一緒にいてやる」
「あたしも一日中蓮斗といてやるっ…」
陽葵を抱きしめて二度寝。
陽葵の胸にはシルバーのネックレスが光った。
俺の陽葵って感じで最高。